よりそい医療費

よりそい医療費は、病院や薬局で払った金額を記録するだけで、高額療養費で戻ってくるかもしれないお金と、手続きの期限をお知らせするiPhone向けアプリです。

主な機能

  • 病院・薬局ごとの医療費の記録(ご家族の分も)
  • 高額療養費で戻ってくるかもしれないお金の計算
  • 2026年8月から始まった「年間上限」、2027年8月からの新しい所得区分に対応
  • 手続きの期限(診療を受けた月の翌月から2年)のお知らせ
  • 保険の種類ごとの手続きのしかたの案内

対象

  • 入院や通院が続いていて、医療費の負担が大きい方とそのご家族
  • 高額療養費の申請が必要かどうか、自分で確かめたい方

お問い合わせ

ご質問・ご要望・不具合のご報告は、お問い合わせページからお送りください。

よくある質問

制度のこと

Q. 高額療養費制度って、どんな制度ですか?
A. 1か月(1日から末日まで)に病院や薬局で払った医療費が、収入に応じた上限をこえたとき、こえた分が戻ってくる制度です。健康保険に入っていれば、だれでも使えます。

Q. マイナ保険証を使っていれば、手続きはいりませんか?
A. 1つの病院での1か月の支払いは、窓口で自動的に上限までに抑えられます。ただし、いくつもの病院や薬局の支払いを合わせて上限をこえた場合や、ご家族の分を合わせる場合、新しくできた年間の上限をこえた場合などは、手続きをしないと戻ってこないことがあります。

Q. 家族の医療費は、合わせて計算できますか?
A. 同じ健康保険に入っているご家族なら、合わせて計算できます。ただし69歳以下の方は、ひと月に21,000円以上払ったものだけが合わせられます。この21,000円は病院ごとに数え、入院と通院、医科と歯科もそれぞれ別に数えます(処方せんの薬局代は、その病院の分に含めます)。別々の保険に入っている場合は合わせられません。

Q. 「年間上限」とは何ですか?
A. 2026年8月から始まった新しいしくみです。8月から翌年7月までの1年間に払った医療費が、収入に応じた年間の上限をこえると、こえた分が戻ってきます。毎月の上限には届かなくても、長く治療を続けている方は対象になることがあります。

Q. 「多数回該当」とは何ですか?
A. 過去12か月の間に3回以上、上限に達した場合、4回目からは上限額がさらに下がるしくみです。長く治療を続けている方の負担を軽くするためのものです。

Q. 2027年8月から何が変わりますか?
A. 収入の区分がより細かくなり(13区分)、区分ごとに上限額が変わります。このアプリは、2027年8月以降の診療分も新しいルールで計算します。

対象になるお金

Q. 入院中の食事代や、個室の差額ベッド代も対象ですか?
A. 対象になりません。対象になるのは、健康保険が使われた医療費の自己負担分(3割負担なら、その3割の部分)だけです。保険が使えない自費の治療や、先進医療の技術料も対象外です。

Q. 薬局で払ったお金はどうなりますか?
A. 病院でもらった処方せんで薬局に払ったお金は、その病院の分と合わせて計算します。アプリでは、処方してもらった病院と同じ名前で記録してください。

Q. 月をまたいで入院したときは?
A. 高額療養費は、暦の月(1日から末日)ごとに計算します。たとえば10月20日から11月10日まで入院した場合は、10月分と11月分に分けて計算します。

手続きのこと

Q. どこで手続きをすればいいですか?
A. 保険証(またはマイナ保険証の情報)に書かれている保険の窓口です。協会けんぽは都道府県の支部、健康保険組合は勤務先の組合、国民健康保険と後期高齢者医療はお住まいの市区町村です。郵送で手続きできるところも多くあります。

Q. 手続きはいつまでにすればいいですか?
A. 診療を受けた月の翌月1日から2年以内です。過ぎてしまうと戻ってこなくなるので、アプリでは期限が近い月をお知らせします。

Q. お金が戻ってくるまで、どのくらいかかりますか?
A. 保険の窓口によって違いますが、診療を受けた月から3か月以上かかることが多いです。くわしくは、加入している保険の窓口にお問い合わせください。

Q. 「限度額適用認定証」は必要ですか?
A. 前もって窓口に出すと、支払いが最初から上限までになる証明書です。マイナ保険証を使える病院では、多くの場合いりません。マイナ保険証を使えない病院にかかる予定があるときは、保険の窓口に相談してみてください。

Q. 医療費控除とは違うのですか?
A. 医療費控除は、確定申告で税金が少し戻る、税金のしくみです。高額療養費とは別の制度なので、両方使えます。ただし医療費控除では、高額療養費で戻ってきた分を差し引いて計算します。

このアプリのこと

Q. アプリに出る金額は正確ですか?
A. 厚生労働省の公表資料にもとづいて計算していますが、目安です。保険の種類(健康保険組合の独自の上乗せなど)や記録の内容によって、実際の金額は変わることがあります。正式な金額は、加入している保険の窓口が決めます。

Q. 入力した情報は、どこに保存されますか?
A. お使いのスマホの中だけに保存されます。運営者のサーバーなど、外部には送信しません。アプリを削除すると、入力した内容も消えます。

Q. 申請書を代わりに作ってもらえますか?
A. このアプリは、ご自身で手続きするための目安をお伝えするものです。申請書の作成や提出の代行はしていません。

アプリ固有のプライバシーポリシー

本アプリ「よりそい医療費」をご利用いただく前に、本プライバシーポリシーをよくお読みください。

1. 収集する情報

アプリ内で入力・保存される次の情報は、お使いのiPhone内にのみ保存され、外部のサーバーには一切送信されません。

  • 加入している健康保険の種類、収入の目安
  • ご家族の呼び名、70歳以上かどうか、窓口の負担割合
  • 受診した月、医療機関の名前、通院・入院の別、支払った金額、保険点数

本アプリは、広告配信サービスやアクセス解析ツールを使用していません。広告識別子(IDFA)なども収集しません。

2. 情報の利用目的

入力された情報は、端末の中で高額療養費の払い戻し見込み額や手続きの期限を計算し、表示するためにのみ使用します。

3. 第三者への情報提供

運営者は利用者の情報を取得しないため、第三者に提供することはありません。

4. 情報の削除

アプリ内で記録を削除するか、本アプリを端末から削除すると、入力した情報はすべて削除されます。端末内にのみ保存しているため、機種変更の際にデータは引き継がれません。

5. 計算結果について

本アプリの計算は、厚生労働省の公表資料にもとづく目安です。正式な金額は、加入している保険の窓口が決定します。本アプリは、ご自身で手続きするための目安をお伝えするものであり、申請書の作成や提出の代行は行いません。

6. 本ポリシーの変更

内容を変更する場合は、このページでお知らせします。

制定日:2026年10月 ななしん開発